ネットワークA・L様が実施する『「青森県における若年女性の流出」に関するアンケート調査』のアンケート調査・データ分析業務をサポートしました。
青森県内の方を中心としながら、県外の方のアンケートも集約させさまざまな条件でのクロス集計を行い多角的に情報の分析を行いました。
青森県外への人口流出はずっと昔から課題とされておりました。
流出することを止めるのは実際のところ難しいですし、一度都会や別の地域を見てきて将来的に青森に戻ってきてもらえると地域を俯瞰してみる力も備わり良しとされてきました。
そのこと自体に異論もありませんが、こうしてアンケートを取って集計してみることでこれまで見えなかった原因や流出する人の意向が見えてきます。
仕事の問題や都会への憧れだけではなく、パートナーとの関係や志持って外へ出て行ったり様々あると思います。
どんな事業を行うとしても現状調査は基本ですし、憶測だけで課題を想定して動くことで無意味なことをしかねません。
今回のこの調査はそう言った意味でもとても有意義なものだと思います。
このアンケート結果については、1月23日に報告会として若年女性が住み続けたいまち・青森というイベントも実施されます。詳しくはこちらをご覧ください。
データから見えるもの
普段の生活の中でなにかしらアンケートに答える機会があると思います。イベントに参加した後や、街角で、商品購入後、などなどたくさんあります。
これらのアンケート結果は多角的な見方で分析されることが多くあります。
単純な質問に見えるものでも、前後の質問との関係性などによって意味合いが変わってくることもあります。
アンケートの設問設計は単純に思いがちですが奥深いものです。多すぎる設問は後半がダレてきて適当に答えられてしまったり、設問を減らすことによって必要な情報が取得できなかったり。
ちょうどいい塩梅が必要です。
ブラキオデザインではアンケートの設問設計などもお手伝いさせていただいております。
お気軽にお問い合わせください。